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マツタケ

10月3日の収穫です。時期的にはちょっと遅いのかも知れません。そして、今年はやや不作のようにも思います。松茸狩りは基本的に「シロ」と言われる発生場所を巡回して収穫します。毎年「シロ」から同心円上に少しずつ広がりながら地面 […]

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稲刈り

今年の稲刈りは9月16日に行いました。5年ほど前から長野県千曲市の「姨捨(おばすて)」の棚田で米作りを手伝っています。姨捨といえば鉄道ファンにはよく知られた国内でも珍しい「スイッチバック」で通過する駅で、日本3大車窓の1 […]

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松くい虫について

松くい虫被害が国内で最初に報告されたのは明治38年、長崎においてでありました。大正時代を経て昭和8年頃から被害が蔓延し昭和23年にはさらに被害が増大しました。戦中、戦後の松材の乱伐による松林の荒廃や他地域への移動がその原 […]

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カマキリ

夏の終わりのカマキリです。「オオカマキリ」か「チョウセンカマキリ」か見分けがつきませんが細身なのでたぶんどちらかのオスではないかと思うのですが? 郵便ポストの上の目立つ場所に堂々と立ち、前足を揃えて伸ばし、ふと振り向くよ […]

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リノベーション ベンチ

もう15年以上も前に作った丸太のベンチをリノベーションしました。サイドにノミを入れアクセントに模様を刻みましたがなんだか魚のエラみたいに見えてきて、それならそれでいっその事「サカナ」だということにしてしまおうと。そうです […]

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精油 思うこと 純然たる事実

精油とは何か、そしてなぜ精油を作るのか、個人使用ならドラム缶などと大掛かりな装置は要らない。 アロマセラピストを目指すなら自ら作ることはむしろ足枷になる。薬効能を保証する論拠に乏しく、衛生設備や管理の整った大手メーカーの […]

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ネズミサシ

この古木の立つ場所は残念ながら安曇野ではありません。松本市、女鳥羽川の段丘の上。日当たりの良い標高約950mの南斜面に立っています。私の古巣であるこの地域から久しぶりに呼ばれた折り、なにやら懐かしさとともに真っ先に目に浮 […]

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シロスジカミキリ

かっこいい顔つきでしょ!「シロスジカミキリ」です。体長は触角抜きで4〜5センチほどあります。 コナラの木を伐採していたら幹の中からのそのそと出てきました。ほぼ変態が完了した姿だと思いますが、羽化の時期はまだ早くデビューの […]

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ヒトクチタケ

「枯れマツ キノコ」と検索するとすぐにこの「ヒトクチタケ」が出てきます。 枯れたマツには必ずと言っていいほどこのキノコが付きます。 ネット上では所々で“枯れてから2年目に生える”と書いてありますが。知らない人が誰かの受け […]

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大峠への道

2017年6月に別サイトで掲載したものです。 (穂高有明富田から見た大峠) 中房温泉への中房線が全線開通したのは昭和11年と年表には書いてある。しかし大正13年には信濃坂まで馬車道が通っていたとの記述もある。明治初頭に中 […]

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